---

第⑨話にて、チルノが赤い水を含んだシーン。

結局飲まずに吐き出したわけですが、
チルノの感想に疑問を抱かれたようです。


公式の『異聞録』にて、
志村貴文が赤い水を飲用するシーンがあります。

そこでは、赤い水を「甘露」「甘い」と表現されています。
対してチルノは「不味い！臭い！」と散々です。

実は霊夢等他のキャラも、
同じ事を臭わせるような表現が用いられています。
「むせ返るような生臭さ」とか。


これは、戦いに慣れ親しんだ少女達が本能的に
赤い水の危険を察知したことを暗示しています。

「血のような」といった表現も同様で、
まさか血だとは思っていないのですが 薄々感づいている、ということです。


大した伏線ではありません。
ただ、「東方勢の勘は鋭い」ということなのでした。おしまい。

---

メールは遠慮なく送っていただいて結構です。

無論、ブログへのコメントで済ませるなら それでいいのですが、
個人的な話や ネタバレかもしれない話については
メールを用いて 気軽にお聞きください。

メールフォームは、一番上の記事からどうぞ。